2024年2月22日。
東京株式市場で日経平均株価がバブル経済期の1989年につけた終値を上回り、約34年ぶりに史上最高値を更新しました。
日本経済は1990年代以降、低成長と物価低迷が続き『失われた30年』と言われてましたが、日本はこれから新たな30年を迎えていくと言われています。
もちろんこれは歯科の開業医にとっても他人事ではありません。
これからの日本経済はいわゆる「インフレ」といわれる流れになっていくのですが、ここで歯科医院経営にとって致命的な問題が発生します。
百年以上も続く老舗の企業ならまだしも、特に昔の歯科医院は一代で終えてしまうことも多く…
今現役の開業医の先生は1990年代以降での経営経験しかない、もしくは開業医人生の大半をこの期間に費やしています。
ですので、今までみなさんが行ってきたのはデフレ時で成果を出すための歯科医院経営、つまりは「デフレ経営」であり…
2025年からはこのデフレ経営から脱却して「インフレ経営」へと変貌させる必要があるのです。
設備投資、人材採用、自費診療の提供方法、資産運用など…
インフレ時代の経営では今までとはまったく異なる方法をとっていかなくてはいけません。
インフレ状態においては人件費がどんどん上がっていき、お金は持っているだけでは価値が減少していくので…
人件費分のコストをしっかり価格転嫁できる医療提供と、お金は貯めるのではなく使うか運用していかなくては売上も資産も増えない時代です。
恐らくですがこれからも何も変えず今まで通りに医院経営を行ってしまうような歯科医院は、次第に脱落していってしまう可能性が高いと思われます。
もちろんインフレへの変化は悪いことだけではありません。
インフレ時代だからこその歯科医療の新しいニーズも出てきていますので、
ニーズに応える供給をできれば売上の増加はもちろん、地域医療への貢献も今まで以上に行えることになります。
まさにここが運命の分かれ道かもしれません。恐らく開業したての院長ではないかぎりは、
ご挨拶が遅れてしまっておりました。私は先生と同じ歯科医師である元裕正会理事長の渡部憲裕と申します。
冒頭でもお話をしましたが日本経済の時計の針がようやく動き出し、日本は本格的にインフレ経済へと進んでいきます。
そしてこのインフレを敵にするか味方にできるかは経営者次第となるでしょう。
また、1956-1972年頃の高度経済成長期と言われた頃の日本もインフレでしたが、当時の日本は人口増加し労働力も豊富でモノが足りていない状況だったのでとにかく量を作ることが全てでした。
「今日より明日の生産量を増やすにはどうすればいいか」ということを突き詰めればよい非常にシンプルな経済環境だったのです。
このように同じインフレでも今とは状況は全く違うことがわかると思います。
今はモノが溢れかえっていて、量よりも質を問われる状況ですし、少子高齢化も進んでいます。
歯科の業界でも虫歯治療以外の様々なニーズが生まれていますし、医療機器やテクノロジーは進化しています。
つまり高度経済成長期の頃のインフレ経営とは全く違うので、その頃の経営手法なんて大してお手本にならないわけです。
では2025年からの歯科医院のインフレ経営とはどういったものなのか?
歯科医院のインフレ経営としてこれから変化させていかなくてはいけないことは大きく分けて5つになります。
このように2025年からの歯科医院のインフレ経営は、
「高度経済成長期のインフレ期」と「その後の失われた30年のデフレ期」のどちらとも全く異なるまさに前人未踏の経営手法になります。
そして歯科医院の生存競争という観点で見ればおそらくここ何年かで一番の勝負所かと思われますので、是非とも今のうち対策をしていただきたいと思っています。
ではそんなこれからのインフレ経営において参考にできる事案はないのか?
実は存在します。
今でこそインフレだなんだと言われていますが、デフレ渦においても…
「設備投資」「資産運用」「人材活用」「付加価値の高い医療提供」「M&A戦略」といったものをインフレ時代でも通用するレベルで行っていた歯科医師はほんの僅かですが存在するのです。
もちろん、私もその一人だと自負しています。
ここで少し私の話をさせてもらうと、私は1988年頃に父から医院を継承し開業医としてのキャリアをスタートさせました。
つまりちょうど失われた30年の始まる頃でバブル経済の崩壊とその後の経済政策の失敗によってこのあたりから長期的なデフレが進んでいきます。
その後は私もデフレの中で開業医人生を送っていき、2016年には10以上あった年商1億円クリニック全ての継承売却を終えました。
そんな中で私は院長不在で回る歯科医院作りや、予防歯科メインの診療体制の構築。
さらには資産運用まで行っていたのですが…
もちろんこれらはデフレの渦中でも大きな成果を上げることができました。
当時は気づかなかったのですが、今思えばちょっとまだ早すぎた部分があったので同じことをインフレ時代でやれば…
医院経営的にも資産運用的にも当時の数倍のリターンは得られたのではないかと思ってます。
正直な話。
「私がまだ現役の開業医だったら…」と悔やむこともあります。
ですが現実問題、私は「元」開業医であるのですが…
だからこそお話できることがあります。
医院経営を続行中だったらどうしても利害関係があるので、話せなかったり隠さないといけない情報が出てきてしまいます。
しかしながらこの手の話は、臨床事の様に症例やエビデンスを解説したり実技を見せるといったように教えることができません。
とりあえず話を直接聞いてもらわないことにはどうしようもできないことです。
そこで、2025年からの大きな変化への対応策をまとめて徹底解説するセミナーを…
「新たな30年の幕開けと歯科医院のインフレ経営」と銘打って2025年3月2日に東京駅近郊の会場を借りて開催する運びとなりました。
(生放送のWEBセミナーも同時開催いたします。)
セミナーではこれから続いていくインフレ経営で、あらたな価値観と新たな顧客(患者)に向き合う為の情報を全て吐き出す予定です。
ここまでお話をしているように今回のセミナーでお話するインフレ経営は過去のデータを参考にするだけでなく…
現役の歯科開業医が自ら切り開いていくべきものでもありますので、みなさんのこれからの意思決定の大きな助けになるであろう特別なゲスト講師にもセミナーに登壇していただこうと思っております。
もちろん間違った情報や再現性に乏しい内容をお伝えすることはできませんので誰でも良いわけではなく…
私の持つ人脈の中から本当に信頼できると確信できた選りすぐりの人物をお招きしようと思っております。
西原さんは全国のソニー生命の営業マンの中でTOPの成績を10年以上維持し、圧倒的なクライアントに支持されてきた…
まさにお金のプロ中のプロです。
少なくとも私の知る限りは、西原さんほどお金に精通している人物は他にいません。
特に歯科の開業医の先生向けの資産管理・運用や節税に関する知見が広く、これまでも多くの歯科医師のサポートをお受けいただいてきました。
また保険会社に勤めるのではなく独立されているので、保険の枠組みにとらわれることのない、より幅広い提案が可能な人物です。
そしてここからが重要なのですが…
西原さんは歯科医院におけるインフレ時代の資産運用において、明確な答えを持っているということです。
お金に関する専門家は失敗したときのリスクを負いたくないので、なんとなくの情報で濁すことが多いのですが、西原さんは「院長先生がこれからお金をどう守り増やしていくのか」具体的な方法を断言できます。
それは膨大な知識と運用実績があるからこそのことです。
また毎日のように新しい情報を使ってスキームを進化させていますので、西原先生の話を聞いたことのある先生であっても最新の情報を聞けば、「そんなことできるの!?」と驚くことでしょう。
今回のセミナー講義では、西原さんにもたっぷり時間を使っていただき…
今までであまりやってこなかった先生でもまだ間にあう、インフレ時代だからこそ大きなリターンを得られる最新の資産管理と運用の方法を講義していただく予定です。
稲吉先生は愛知県南部、人口約4.2万人の幸田町での開業当初から戦略的な経営を行い8年で年商6億円を達成されています。
さらに歯科医院だけでなく、保育園、児童発達支援施設を運営し、グループ全体でおよそ80名のスタッフを雇用するなど地域に根差した経営を一貫して行っています。
特に小児の患者さんが半数以上を数え、毎月20名上の患者さんが小児矯正をスタートさせているとのことです。
稲吉先生はセミナーの登壇オファーが殺到しているそうですが、実際に登壇されるセミナーはかなり厳選されて選んでいるとのことなのですが、今回のセミナーには駆けつけていただけることになりましたので、インフレ時代に必要な歯科医院の戦略的な経営手法を存分お話していただく予定です。
いかがでしょうか。
セミナーではインフレ時代において必要な資産の話や歯科医院経営そのもののお話を、渡部を含む3名の講師によって三者三様の角度からの特別講義をさせていただく予定なのですが…
正直、日程を合わせるだけでも非常に難航しました。
ですが、2024年から何カ月も調整を続けまして、なんとか2025年3月2日の開催で日程を決定させることができました。
しかし…実はこれだけではありません。
なんと、私が主催するライフプランニングサークルシャラクにご参加いただいている先生にはもう一名のゲスト講師による特別講義を、セミナー開催日の午前中に受講していただけるようにいたしました。
※セミナー当日の受講だけでなくシャラク会員様へは後日の配信もございます。
川口氏は船井総合研究所にて歯科医院へのコンサルティングで多くのクライアントに関わった経験を活かして、歯科医院経営における事業開発やM&Aなどのサポートで活躍されています。
また、特筆すべきは若手歯科医師向けのサービス提供によって 若手歯科医師の情報を吸い上げ、さらには直接アプローチする手段をもっていることです。
そこで今回のセミナーでは川口氏が若手歯科医師から得た貴重な情報や統計を使い、
※午前中に行われるシャラク会員限定のシークレットセミナーのみの無料開催となります。シャラクへのご入会は別途お問い合わせください。
このように私、渡部憲裕とゲスト講師によって、ここでしか聞けない話を公開する講義となるのですが 具体的にセミナーでお話することを紹介させていただくと…
以上はあくまで一部ですが、基本的には出し惜しみなく 具体的な方法をお話するつもりです。
渡部が代表を務めるライフプランニングサークル「シャラク」が、「歯科医院の為のインフレ経営」というテーマのセミナーを開催するのは活動14年目にして初めてとなる超がつくほどのレアセミナーになります。
また、一つ予め断言しますが投資話の売り込みなどを行うことは一切いたしません。
これから続くであろうインフレ経済における…
「設備投資」「資産運用」「人材活用」「付加価値の高い医療提供」「M&A戦略」といったものを一纏めで知っていただける特別な機会にさせていただきたいと思っております。
また、かなり秘匿性の高い内容も公開することからセミナー会場で直接参加いただける人数には制限を設けさせていただきますので会場での直接参加は…
先着30名様限定とさせていただきます。
※会場参加の方はセミナー終了後の懇親会へ無料でご招待いたします。
WEBでの生配信もいたしますので遠方の方やあまりお時間がない方は、10日間の視聴期間のあるWEB視聴でのご参加をオススメいたします。
さらに、私のこれまでの活動で築いたコネクションで、滅多にお目にかかれないゲスト講師もご紹介いたします。
ですので、誰にでも簡単に教えるというような“安売り”はしたくはないと思っています。
そこで…
会場参加とWEB参加合わせて、先着の100名様までの受付けとさせていただきます。
WEB視聴に関しては、
「3月2日(日)~3月11日(火)」の10日間は見逃し配信で何度でもご視聴可能です。
日本全国どこにいても、この10日間の間で先生のお好きな時間にご視聴いただけますのでお忙しい先生も参加しやすくなっております。
※会場参加の方もWEBで見逃し配信を視聴可能です。
但し、無制限に垂れ流すことはしたくないのでWEB視聴の受付も 申込数に限りがございます。
お席がなくなる前のお早目のお申込みをオススメいたします。
また、セミナーの参加費用ですが…
現在、世の中には無料のWEBセミナーも多いとは思いますが、
今回のセミナーの内容はとても無料で提供できるようなレベルではないという自負がございます。
また、無料のセミナーは申し込んだけど結局見なかったり聞き流すといったことが非常に多いと聞いています。
今回のセミナーは非常に重要な内容をお伝えする場なのでしっかりと意思をもって視聴していただきたく、有料とさせていただいておりますので歯科医療関係者の方に関しましては、今回のセミナーの参加費用は1名につき…
お一人様35,000円(税込み38,500円)
で、ご招待させていただこうと思います。
※「会場での直接参加」「WEB視聴」はどちらも同じ価格になります。
但し!!特別価格のため2月26日までの期間限定価格となります!!
2025年2月27日以降のお申込みに関しては 参加費が77,000円(税込)に変更になる予定ですのでご了承ください。
そしてこれはかなりの大盤振る舞いなのですが…
申込者様だけが受け取れる2つのプレゼントもご用意いたしました。
また、是非とも、ご家族や勤務医のみなさんと一緒に参加していただきたいと思いますので、勤務医やご家族の方などと一緒に複数名でのお申し込みの場合も1名38,500円(税込み)で結構です。
しかしながら、先ほどからご案内している価格は歯科医療関係者様のみの優待価格になります。
コンサルタントや士業の方など歯科医療関係者ではない方のお申し込みは参加費が154,000円(税込)でのご案内となりますのでご注意ください。
※歯科医療関係者の方でもコンサル活動されている方は154,000円でのご案内になります。
シークレットセミナーの詳細やご入会に関しましてはシャラク事務局まで、お電話かメールにてお問合せください。
電話:03-5809-1315
Mail:support@shika-soken.com
最後になりますがこれだけは言わせてください。
もう既に実感されていると思うのですが インフレにより様々なコストが上がり、常識や価値観も変わってきています。
ちょっと前まで100円で買えていたハンバーガーや、500円で買えていたラーメンが今では2倍近くの価格です。
有名テーマパークや宿泊ホテルなども軒並み値上げをしていっています。 歯科医衛生士やドクターの給料相場もここ数年でかなり上昇していると思います。
このような変化は緩やかであればついていけそうなものですが、最近は変化が早い時代なので急激に様変わりしていきます。
そこで今回は、できるだけ早くインフレ経営というものを知っていただきたく セミナーを緊急開催させていただくのですが…
ほとんどの歯科医師が経験したことのない経営手法をとっていかなくてはいけないので、そんなに簡単なことではないですし不安もあると思います。
でも仕方がありません。
歯科医師だけでなく日本の経営者のほとんどは デフレ経営に慣れすぎておりインフレ経営を知らないのですから。
もうこれで最後です。
ここを乗り越えれば暫く大きな変化ないと思います。
あったとしても院長先生の次の世代の開業医が直面する問題です。
さあ!背筋を伸ばして最後の戦いに向かいましょうか!
その第一歩が3月2日からの10日間視聴できる今回のセミナーですので、この10日間どこかで視聴できる時間を作ってれるように予定を空けてお申込みただけるのをお待ちしております。
PS.できれば会場でお会いしてお話をしたいので開催日に予定が空けられる先生は是非会場へいらしてください。 (会場参加の方は無料で懇親会へご招待いたします)
※当日は午前中にシャラク会員限定の【シークレットセミナー】の開催を予定しております。詳細はお申し込み後にご連絡させていただきます。