小児の患者さんで永久歯の先天性欠如を見かけたら、先生はどのような処置を提案しますか?
最近このような症例が増えていますが、今後この傾向は益々加速することと思われますので今のうちに必ず確認をお願いいたします。
もし先天性欠如歯が発見され、将来その部位の乳歯が抜けた際にスペースが空いてしまうことが予想される場合、その時点で欠損補綴の適応になることを説明するというのが一般的なのではないでしょうか?
しかし、子供の時点で将来欠損補綴が決定的だというのは、その子供の落ち度ではないですし、病気というわけでもなく、今の時点で何ひとつ不自由も無いにも関わらず、折角歯科医院に足を運んでくれた患者さんにそのような宣告をすることは可哀想ではないでしょうか。
何とかならないだろうか?
と考え、試行錯誤の末にある方法にたどり着いたのが、今回のセミナーの講師として先天性欠如歯を欠損補綴にしない画期的な方法を紹介してくださる、峰歯科・矯正歯科クリニック 院長の峰 啓介先生です。
峰歯科・矯正歯科クリニック
院長 峰 啓介
峰歯科・矯正歯科クリニック院長。
東京医科歯科大学歯学部卒業。
同大学院で矯正治療の研鑽を積む。
その後、三重県伊賀市で一般歯科、矯正歯科を行う。
昨今では、一般歯科医向けに「フル矯正のススメ」という矯正の難易度を極限まで下げた矯正治療導入セミナーを行い、今まで約150名の歯科医師が彼の矯正技術を学び、一般歯科に矯正メニューを加えることに成功している。
■ 経歴
■ 学位・所属学会
■ メディア出演
峰先生が考案したこの方法を用いると、欠損歯の両隣の永久歯が健在で一本分の欠損である場合、欠損補綴という選択肢を消滅させることができます。もちろんそれが、上下左右両側に及んでいても全く問題ありません。
しかも、とても簡単な方法で、歯科医師であるならば誰でも明日からすぐに患者さんに提案して治療をスタートさせることができてしまうというのです。
峰先生も、実際にこの治療方法を考案してからこれまでに数多くの症例を経験しており、上手くいかなかったことがないという誰でも出来る再現性の高い方法です。
ただし、一点注意が必要なことがあります。
この方法は、あくまで欠損補綴が不必要になるだけで、歯並びが良くなるわけではありません。そのため、その後矯正治療を施してほしいのです。
とは言え、どのように処置を進めればよいか分かりにくいと思いますので、あわせて峰先生が実際に取り組まれた症例を用いて簡単確実な方法を解説していただいています。
また、先天性欠如のなかでも前歯の先天性欠如は、欠損補綴にはならないものの、それが原因で不正咬合になることが多くあります。
そのような症例を、どうやったら確実に矯正治療を行うことができるかも、実際の症例を使って解説していただいています。
さらに、先天性欠如のなかでも隣り合う二本分の歯が先天欠如しているケースの場合、ご紹介した方法では改善は出来ません。その時に選択肢としていただきたい方法は、歯の移植です。
お子さんにできるだけ天然歯を残してあげたいと思われるご両親も多いと思いますが、今ではぐっとそのハードルが下がっていますので、実際に峰先生が経験されてこられた矯正治療と歯の移植を併用した症例も詳しく解説していただいています。
すでに小児歯科に力を入れられている先生も多いと思いますが、折角来院してくれた小児の患者さんにこのような治療を提案できるようになることで小児歯科の選択肢を大幅に拡げることができます。
峰先生のお話をお聞きいただき、そのまま実践していただくことで治療を成功させることができる確実性の高い情報です。
またこれは、アライナー矯正にも共通するノウハウとして、矯正治療を行う全ての先生にすぐに役立ちますし、一度学んでしまえば、どんな患者様にも有効ですので、ぜひともこの機会に峰先生から学び、明日からの臨床で役立ててください。
小児の患者さんに対する治療の幅を拡げたい。
永久歯の先天性欠如に対して
欠損補綴以外の方法で
簡単で確実に治療を行いたい。
前歯の先天性欠如による
不正咬合の矯正治療の方法を学びたい。
矯正治療と歯の移植を併用した
症例を学びたい。
小児の歯列不正を簡単・確実に矯正するための
治療方針を学びたい。
今回のお話は講師の先生の特別なノウハウが詰まっている門外不出の情報となります。
明日からすぐにでも導入できる即効性のある情報の為、60,000円を定価にしたのですが…