


はじめまして、こんにちは。
歯科医療総研の山本と申します。
国民皆歯科健診の実現に向けた国策や診療報酬の改定により、う蝕・歯周病といった治療中心の診療から、予防型の歯科医院への移行がここ数年で一気に進みました。
また経営的な観点から見ても、定期来院患者を獲得できる予防型歯科医院のほうが長期的に安定した売上が見込めることから、「予防診療を医院経営の基盤とし、そこから自費診療などの収益を広げていく」というスタイルが注目されています。
しかし、予防型歯科医院をつくる上で避けて通れない課題があります。

「予防歯科の強化」を医療方針として掲げることはどの医院でも可能ですが、その実現の鍵となるのは職域拡大と言われる歯科衛生士が行える処置の幅を広げることにあります。
法令上、歯科衛生士が担える業務は多岐にわたるにもかかわらず、多くの医院では実際にはSRP要員程度にとどまっており、ここで成長が止まってしまっているのです。
とはいえ、「歯科衛生士の職域拡大」といっても、その第一歩は決して難しいものではありません。
予防型歯科医院を目指す上で、

SRPや保健指導を担う歯科衛生士は、予防型医院の中核を担う存在です。しかし、麻酔を打てないことにより「SRPのタイミングが制限される」「ドクターに余分な負担がかかる」だけでなく、いわゆる“麻酔待ち”という無駄時間を発生させています。

この麻酔待ちは、患者さんの待機時間を増やすだけでなく、経営面でも毎回の5分・10分が積み重なれば、年間で数百万円規模のロスになるという試算もあります。
つまり、歯科衛生士が麻酔を打てないという一点が、予防型医院への転換を阻む「構造的な壁」になっているのです。
しかも現在、歯科衛生士による麻酔導入はすでに「制度的に整備された段階」に入っています。
令和6年6月20日、厚生労働省は正式に「浸潤麻酔の実施に向けた研修プログラム例」を提示し、予防体制の強化のために歯科衛生士への正しい研修方法を全国に通知することになりました。
それでも実際には、歯科衛生士による浸潤麻酔の導入に積極的になれていない医院がほとんどだと思います。
歯科衛生士行政報告例による、就業歯科衛生士約15万人を対象としたアンケートでは次の3つが主な障壁として挙げられています。
「学ぶ機会がない」「法的根拠が不明確」「万が一の事故への不安」おそらく院長先生も、こうした理由から浸潤麻酔を衛生士に任せることに慎重だったのではないでしょうか。
また、歯科衛生士自身も積極的に声を上げづらかったと思います。
そこで今回は、この3つの障壁をすべて解決できる特別講義をご紹介します。
この特別講義を一般公開してくださったのは、日本美容歯科医療協会の理事長であり現役歯科医師の清水 洋利(しみず ひろとし)先生です。
日本美容歯科医療協会
理事長 清水 洋利
■プロフィール
10を超える学会や協会の認定医師として、次世代の統合的な歯科治療に関するエビデンスやテクニックを発信している。2021年には自費専門のクリニックを開業。日本抗加齢医学会でも発表した「問診票の活用をした成約率90%を超える自費誘導」によって美容医療の手技を応用した歯科ならではの口腔機能回復治療を提供している。
清水先生は、日本美容歯科医療協会の理事長として、再生医療・美容・口腔機能を統合的に捉えた視点から歯科医療の可能性を広げる発信を続けています。
法的根拠、実務的テクニック、安全性への配慮をすべて網羅した麻酔教育を行う、業界でも非常に稀有な存在です。
麻酔というリスクを伴う行為を歯科衛生士が扱う以上、美容・再生医療領域での注入手技や倫理審査、学術発表などを通じて…
「安全性」「規範」「コンプライアンス」の重要性を深く理解している人物が監修していることは不可欠ですのでその意味でも、清水先生の講義は安心して受講できる内容だと言えるでしょう。
さらに、清水先生が実施する歯科衛生士向け麻酔講座は、令和6年6月に厚生労働省が正式に通知した「浸潤麻酔の実施に向けた研修プログラム例」の必要項目を満たしています。
したがって、「学んでもなんとなく不安が残る講座」とは一線を画す、信頼性の高い講座であることは間違いありません。
そして何より、歯科衛生士が局所麻酔を扱えるようになることで、SRPなど現行の診療の効率化が進むだけでなく、局所麻酔をきっかけに“新たな職域拡大”も可能になります。
疼痛コントロールが必要なさまざまな場面、たとえば義歯調整時、外科処置の前準備、ボトックス注入の前処置などでドクターの負担を軽減できるのはもちろん、リップアートメイクのように局所麻酔を活用することで、歯科衛生士だけで完結できる新しい自費診療を展開することも可能になります。
つまり…「たかが麻酔」ではありません。麻酔ひとつで、歯科医院の医療提供のあり方を大きく進化させる可能性があるのです。
そこでまずは、この特別講義の内容をぜひご確認ください。


歯科衛生士が歯科医療現場で麻酔をすることはもはや議論の余地はありません。
平成14年に歯科衛生士による点滴や静脈注射(麻酔注射)が可能になり、平成27年の改定ではさらに歯科医師の「直接の指導」が不要とされ事前に指示していればその場に歯科医師がいなくてもよいとなっています。
医師・衛生士双方が安心して導入できる様々な法的根拠や制度的裏付けを丁寧に解説しています。

麻酔に使用される薬剤に関する知識は、歯科衛生士が安全かつ効果的に麻酔を行ううえで欠かせません。
本講座では、麻酔薬の種類や適応症、投与量、併用禁忌、副作用までを体系的に解説します。
さらに、各薬剤の添付文書を確認しながら、オーラ注・エピリド・リドカインなど実際に使用される主要薬剤について、それぞれの特徴と、患者さんの状態に応じた適切な選択方法を学べます。
※日本で使用されている主要な麻酔薬のほぼすべてを網羅した内容です。


患者さんの「痛み」への配慮はもちろんですが、歯科衛生士が麻酔注射を行う際には「痛がられるのが怖い」という心理的なハードルがあります。
そのため、麻酔の無痛化は非常に重要な要素です。
清水先生が提唱するのは、「表面麻酔に高速浸透剤をブレンドする」という無痛化プロトコル。
この手法により、麻酔が効くまでの時間はおよそ20秒と大幅に短縮され、無痛化だけでなく施術の時短化も実現しますので詳細を公開します。


院長先生や歯科衛生士が最も不安に感じるのが、この点かもしれません。
しかし、行政からは「アナフィラキシー初期対応マニュアル」が発行されており、原則としてマニュアルに沿った適切な対応ができていれば責任を問われにくいとされています。

本講座では、緊急時に必要なバイタルサインの確認、アドレナリン筋注、AEDの使用を含む初期対応の手順をわかりやすく解説します。
特に、エピペンに準じた注入量と投与速度(0.3 mLを約5秒で投与)を徹底的に習得し、医療安全に関する実践的な知識を強化します。

歯科衛生士がSRPを行う際に麻酔を注入する部位は、主に「歯肉頬移行部」と「歯間乳頭部」の2か所です。
神経は後方から前方へ走行しているため、まずは後ろ側から順に注入し、さらに神経が歯根から歯冠方向に向かうため、下方から上方へアプローチしていきます。
SRPの場合、針の挿入深度は2/3〜1/2程度で十分です。
また、7番の遠心部に注入する際は、針を軽く曲げて使用すると操作しやすくなります。

さらに最小限の麻酔量で最大の効果を得る注入法など、臨床現場で頻繁に行われるSRP前の浸潤麻酔について、具体的な注入手技と導入手順を詳しく解説します。

いかがでしたでしょうか?
歯科医療の人手不足・効率化のニーズの高まりから、歯科衛生士の職域拡大(麻酔導入)は不可避の流れです。
そして院長先生にとっては日常的に行っている浸潤麻酔であっても、歯科衛生士が実施する場合には一から正しい研修を受ける必要があります。
さらに、行政が定める研修項目を満たしていないと、後々トラブルや指摘の対象となる可能性もあります。
したがって、これから予防歯科を推進していきたい医院にとって、今回公開する清水先生の特別講義は厚労省の推奨プログラムに準じており、医科と歯科の麻酔学会にも内容を確認していただいているものなので信頼できる研修プログラムといえるでしょう。
そこで今回、この内容をそのままご自宅や医院でバーチャル体験できる「歯科衛生士のための麻酔講座」を動画教材としてご用意いたしました。

このように、清水先生だからこそ語れる、合法性・実務性・安全性をすべて網羅した特別講義。
ここまで体系的に整理された内容は、これまでに例がありません。
現場での再現性や臨床効果を考えると、ご提供価格には本当に悩みました。
悩みぬいた末に、より多くの医院で安全に導入してほしいという想いから、定価を90,000円に設定しましたが

先着100名様限定
とはなりますが
定価から更にお安くした
39,800円の
超特割価格
でご提供させていただきます!

さらに今回は、貴院ですぐにご活用いただけるよう
特別な特典をご用意しました。

しかも、今だけの期間限定とはなりますが、
通常の2倍お得にお申し込みいただける
スペシャルパッケージをご用意しております!
・基礎編:浸潤麻酔の法的根拠や知識を体系的に学ぶ内容
・実践編:模型実習を含む臨床手技に特化した内容
この2部構成で、それぞれ個別販売を予定していました。
しかし今回に限り!




たった1本の動画教材が、貴医院に最高の未来を提供してくれることをお約束してご案内を終わらせていただきます。
最後までお読みいただき、有難うございました。