はじめまして、こんにちは。
歯科医療総研の山本と申します。
一般歯科でも当たり前になりつつある矯正治療ですが、これは小児矯正においても同様で一般歯科でも小児の矯正治療を行うクリニックが増加傾向にあります。
これは「かかりつけ医として地域の子どもたちの成長を支える」という院長先生たちの使命感によるものもありますが、小児矯正は経営的なメリットが大きいと注目されていることが最大の要因になります。
現に小児矯正を希望する患者さんは増えてきており、一部の調査では「小児矯正の初診相談は5年間で1.5〜2倍に増えている」というデータもあります。
しかもこれは一過性のブームではなく、「予防的視点(早めに対処したい)」「成長発育に合わせた介入(子どもに優しい治療)」「見た目+機能の両立」といった時代のニーズに合った変化だと考えられますので、これからも患者数は増加していき、いずれは定番化(当たり前の治療)になっていくのではないかと思われます。
しかしながら小児矯正では、成人よりも歯が動かしやすく難症例が少ないものの、まだ成長段階にある顎骨や歯列を対象とするため、将来的な成長予測を踏まえて治療計画を立てる必要があります。
つまり、成長を利用して矯正できる利点がある故に治療の選択肢や分岐点も多くなってきます。
また、比較的始めやすい一期治療に関する情報は多く出回っていますが、実際に一期治療だけでは完結しないケースのほうが多く…
その為間違った判断で悪化させることへのリスク意識も高く、小児矯正の最初の一歩が踏み出せず、苦手意識のある院長先生も多いのではないかと思います。
そこで今回、小児矯正の一期治療から二期治療まで連携した診断・治療方針を幾つかにパターン化させて公開させていただこうと思います。
叢生、アングル分類、萌出タイミング、スペースなどの具合はもちろん、抜歯/非抜歯の選択や装置の使用時期などによる多因子での設計・判断を幾つかにパターン化させたので…
このような小児矯正の体系化をしてくれた先生が、矯正歴25年で延べ2,000症例以上を診ている、三重県伊賀市にある峰歯科・矯正歯科クリニックの院長の峰 啓介(みね けいすけ)先生です。
峰歯科・矯正歯科クリニック
院長 峰 啓介
三重県伊賀市で親子継承にて一般歯科、矯正歯科の院長に就任。
就任当時年商5,000万円程度だったのを短期間で3倍以上まで成長させる。
特にワイヤー矯正における臨床とマーケティングに特化した活動を25年以上行い、昨今では小児矯正においても独自のスタイルを提案する。
また講師としても師事されておりGP向けに行う「フル矯正のススメセミナー」によって約250名の歯科医師へのサポートを行う。
■ 経歴
■ 学位・所属学会
■ メディア出演
峰先生のクリニックは一般治療を手掛けながら矯正治療も行うクリニックで、年商は毎年約2億円。特別なマーケティングなしでも小児矯正をスタートする患者さんが年間70人程度いますので、一般歯科で小児矯正を手掛けるメリットがわかると思います。
また、峰先生は「フル矯正のススメ」として、矯正の難易度を大幅に軽減する実践法を一般歯科医向けに提供し250名以上が受講しており、矯正専門医ではなくても、初心者でも扱えるように技術をパターン化・一般化する活動によって多くの院長先生からの支持を集めています。
そんな峰先生が、「一期治療だけで終われる症例」と「終われない症例」があり、選択肢が多く診断や治療方針の立案が複雑になる小児矯正について…
これは小児矯正の初心者からベテランの先生まで必ず日々の臨床に活用できる、まさに一般歯科の小児矯正における究極マニュアルです。
マニュアルに収録されている特別講義では…峰先生は小児矯正には『下顎の前方誘導が可能』『リーウェイスペースが利用できる』『上顎大臼歯の遠心移動が比較的容易』といった利点があることを提言しています。
さらに成人矯正では「大臼歯を大きく動かせないためアングル分類を基準」に診断するのですが、小児矯正では前歯の咬合関係を基準にして診断する方法を解説しています。
これらを最大限利用して最終的にアングルⅠ級不正咬合の治療に持っていくような方法を、
一期治療だけでなく二期治療までを包括させた4つの前歯部咬合別パターンに分類してマニュアルで解説していきます。
ほとんどのケースで舌癖が原因となっているので舌癖が改善するとオープンバイトも改善します。
一期治療
開始時期は小学2年生以降、もしくは上顎両側の1番(前歯)が完全に萌出してから。治療方法は舌癖の改善が基本。
二期治療
適齢期に再評価して治療方針を考えます。オープンバイトの子どもは、将来的に抜歯矯正が望ましいとされますが抜歯により顔貌がすっきりするので抜歯の選択肢は有効。
反対咬合を放置すると、第二成長期に骨格的な下顎前突(しゃくれ)に進行するリスクが高いので適切なタイミングでの矯正が重要です。
また切端位がとれるかどうかが重要で、とれない場合は骨格性の反対咬合、オープンバイト併発などの可能性があります。
一期治療
開始時期は小学2年生以降、もしくは上顎の両側1番が完全に萌出してから反対咬合だけを改善する装置を装着します。
二期治療
Eが抜けた時期以降に一期治療を再評価して判断します。多くの場合アングルⅠ級症例で一期治療で反対咬合は改善していても歯列のデコボコは二期治療で対応が必要です。
治療方針は「下顎の後方位があるかどうか」で左右されるので見極めるのにはセファロ分析が一番簡単で確実な方法です。ANBを見て大きければ下顎後方位があり。U1 to FH/SNが大きい場合は上顎前歯が唇側傾斜しています。
一期治療
治療開始の理想はEが抜けそうな時期で下顎後方位がある場合、構成咬合による機能的矯正装置で改善します。
下顎後方位がなく上顎前歯唇側傾斜がある場合は治療方針に注意が必要になります。下顎後方位があるのかないのかというのは、出っ歯の症例において非常に重要なポイントとなってきます。
二期治療
アングルⅠ級の叢生症例になるので抜歯or非抜歯の判断になります。(ワイヤー矯正が必要になることが多い)
一期治療がうまく機能しなかった場合はアングルⅡ級症例になるので再評価し、方針を決定していきます。
ノーマル咬合とは出っ歯でも受け口でもオープンバイトでもない状態で、出っ歯の下顎の後方位がないケースもこの分類に含まれます。
一期治療
治療開始の理想はEが抜けそうな時期に永久歯列期に向けてアングル分類を予測し方針を立てます。
アングルⅠ級に進みそうな症例は、基本的に成人のアングルⅠ級に似た治療方針で進めます。
一方、アングルⅡ級に進みそうな症例では大臼歯の位置関係をリーウェイスペースの活用や遠心移動によって調整できるため治療の自由度が高く、アングルⅠ級を目指すかアングルⅡ級として仕上げるかを症例ごとに選択します。
二期治療
一期で終えられる可能性もありますが二期治療前に再評価して、ワイヤー矯正やアライナーによる微調整や上下4番抜歯を行う必要性を判断する。
いかがでしたでしょうか。
選択肢の多い小児矯正において4つのパターンに分類し、「小児矯正の治療で必要な情報の良いとこ取り」ができる内容だったのではないでしょうか。
このように峰先生が豊富な臨床経験を基に一期治療から二期治療まで行うべく治療方針をまとめた特別な講義マニュアルとなっているのですが…
今回は特別にこの講義マニュアル(症例解説付き)の視聴権利を歯科医療総研の会員様だけにご提供させていただきます。
峰先生がここまで小児矯正について重点的に話すのは最初で最後となる可能性があり、その貴重な内容の一部をご紹介しますと…
今回の85分の講義は矯正歴25年で延べ2,000以上の症例数を誇る峰先生ご自身がお話をしてくれており、他では聞くことはできませんので、小児の矯正の患者さんを増やしていきたい先生にはこれ以上のセミナー講義は存在しないと思います。
小児における予防のための矯正は今後重要性が増し、早い者勝ちになってくると思うので峰先生からの情報公開が可能なうちにぜひとも手にしていただきたいと思います。
そこで今回、興味を持っていただいた先生には少しでも安く提供したいと思い80,000円を定価にしたのですが…
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今回の講義の内容を身につける上で、
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最後までお読みいただき、有難うございました。